地蔵院 |
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[ 付近地図: 羽後町中仙道 ]・[ 羽後町西馬音内・観光・歴史・見所 ] |
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地蔵院概要: 地蔵院は元亀元年(1570)に創建された曹洞宗の寺院です。現在の本堂は天明8(1781)に施工されました。山門は8脚の鐘楼門で宝永元(1704)に建立されました。何度か改修されているものの形状は維持しています。入母屋の屋根は垂木の太さなどから茅葺だったそうです。2階には摂津の国の仏師佐々木弥四郎の作の13像(写真右から2枚目)が安置されていています。地蔵院の鐘楼門はかなり部材がごつい為か、かなり無骨な感じがします。デザイン的にはあまり洗練された印象は受けません。ただ階段の一番下に立つとその無骨さが力強さに感じることが出来、もしかしたら最初からこのような事を狙って計画されていたのかもしれません。羽後町には鐘楼門は地蔵院にしかない貴重な建物で、羽後町指定文化財になっています。
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