補陀寺 |
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[ 付近地図: 秋田市藤倉 ] |
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補陀寺(秋田市)概要: 補陀寺は秋田最古(貞和5年(1349)に建立と伝えられているそうです。)の曹洞宗禅寺で大本山総持寺の直末であるため東北の中本山と言われ秋田三十三観音霊場の第23番札所にもなっています。参道は保存樹となっている杉並木をゆるい坂を登り、途中、「六地蔵」(写真上段右から2枚目)や石碑などがあります。参道が山門と直線上にない為か、ある種の緊張感のようなものが薄いように感じました。山門は改修工事が行われたせいか多少新しく感じましたが、東北の中本山らしく堂々としています。左右に赤と青の仁王様が、2階の楼上部分には十六羅漢が安置されているそうです。山門(楼門)は秋田市指定文化財に指定されています。現在の本堂は安永7年(1778)に建築されたものが主体となっていますが、昭和59年(1984)の改修の際、屋根の形が寄棟から入母屋に仕上げが茅葺から銅板に変わったそうです。本堂も同じく秋田市指定文化財に指定されました。文化財という意味では屋根の形や仕上げはなるべく変えないほうが良かったように感じますが、文化財の指定を受けていない建物はこれからもどんどん形を変えていったり、改築されたりすることでしょう。補陀寺も、もっと早く文化財指定されていれば昔の姿に近い形を見れたかもしれません。
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