秋田市: 天徳寺

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天徳寺
天徳寺
[ 秋田県秋田市泉: 天徳寺付近地図 ]・[ 秋田県大名菩提寺 ]

総 門(慶長年代)
総門 総門 総門 総門
山 門(寛永5年)
天徳寺:山門 山門 山門 山門
本 堂(貞享4年)
本堂 本堂 本堂 本堂
御霊屋(寛文12年)
御霊屋 御霊屋 御霊屋 御霊屋
天徳寺概要: 天徳寺は、「佐竹氏」秋田21万石の菩提寺です。開創当時は常陸(現在の茨城県)にあったのですが、佐竹氏の秋田へ国替えに伴って秋田に移され、寺領三百石、秋田六郡の曹洞宗の支配所となりました。天徳寺の藍配置は背後の五庵山背負い、総門から本堂まで一直線上に配置され、本道左奥が御霊屋(歴代藩主墓)になっています。参道は古い石畳の両脇に松が生い茂いる為、総門をくぐった瞬間から周りの住宅街とはある意味隔絶した感じを受け、とても雰囲気があります(境内全域県指定史跡になっています)。御霊屋は大名家らしく屋根、外壁等が朱色に染められていますが、それ以外の建物は決して派手ではなく、質素ながら重厚な造りになっています。そういう意味でも天徳寺は秋田を代表とする建築物と言えるのではないでしょうか。特に本堂の屋根は現在でも茅葺になって、秋田という土地柄や歴史の重さ感じさせてくれると同時に山門(楼門)や御霊屋との対比も楽しめ一見の価値はあります。天徳寺の「総門」、「山門」、「本堂」、「奥書院」、「御霊屋」はいずれも「国指定重要文化財」に指定されています。又、歴代の佐竹家の武具や生活用具など多くの文化財を保持しており、毎年8月16・17日には虫干しを兼ねてそれらの文化財が一般公開され、書院の内部や御霊屋の境内などにも入ることが出来ます。
 

 
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