角館町: 松本家住宅(武家屋敷)

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松本家住宅
松本家住宅
[ 付近地図: 仙北市角館町 ]・[ 仙北市:角館町フィールドワーク ]
松本家住宅 松本家住宅 松本家住宅 松本家住宅
角館町・歴史・観光・見所
松本家住宅(武家屋敷)概要: 松本家住宅は案内板によると「松本家は佐竹氏の重臣今宮家の組下で佐竹氏の国替により主家に従って常州から角館に移った。今宮家組下は武家屋敷集落(内町)から離れた田町に集団で住居を構えたので松本家も当初は田町に住居したが後、佐竹北家の組下となり現在の小人町に移り今日におよんでいる。松本家は郷校弘道書院の教授を勤め烏帽子於也(角館町文化財指定)の筆者として知られる須藤半五郎を出している向学の家であった。屋敷は萱葺の粗末な造りで下屋をおろした入口を入って居間、その右に座敷兼仏間が配されている。建築年代は幕末頃と推定され離れの寝室は後に他から移築したもののようである。屋敷周りには生垣をめぐらしている。旧藩時代は、殖産事業の原料となる植物や食用植物が植え込まれていた。この住居は下級武士の生活を知る上で貴重な資料である。」とあります。内部は玄関、縁側、座敷(6帖)、居間(4.5帖)、水屋、広縁があり増築した離れには寝室(10帖)が配されていました。桁行14m、梁間11.81m、建築面積83u(25坪)、旧松本家住宅主屋は角館に残る数少ない下級武家屋敷の遺構として貴重な事から平成14年(2002)に秋田県指定有形文化財(建造物)に指定されています。

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