能代市: 巴湯

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巴湯
巴湯
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巴湯 巴湯 巴湯 巴湯
概要・歴史・観光・見所
巴湯概要: 建築年代は良く解らないのですが、昭和初期の建物だと思います。一種の近代洋風建築なのですが、最近は「看板建築」と呼ばれるのが一般的になりました。看板建築とは、建築の外観(特に道路側)にモルタルや金属板などで意匠を凝らし外壁自体が看板の様に見える建築を指します。特にこの看板建築が造られたのが大正から昭和初期の頃で、巴湯もこの典型だと言えます。特に正面は凝っていて、尖塔状のデザインと中心の看板部分とで差をつけリズム感を出し、普通の四角い建物とは明らかに異なる雰囲気を出しています。又、若干曲面を使う事で正面性をさらに高め、巴の文字を細かなタイルを使用して、さり気なく銭湯のイメージを与えています。これらの建物は昭和の初期の能代市の文化を伝える素晴らしいものですが、世間的には価値がほとんど認められていないのが現状です。当然文化財指定も無く、老朽化などから急速に減っていています。

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