鴨巣一里塚 |
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| [ 付近地図： 能代市鶴形 ]・[ 能代市：鶴形フィールドワーク ] |
鴨巣一里塚概要：  鴨巣一里塚は案内板によると「一里塚は、慶長９年（１６０４）江戸幕府が、東海・北陸・東山の街道を修理し、江戸日本橋を基点に、道程標として３６町（およそ４キロメートル）一里制の塚を築かせたことにはじまり、それが各街道に波及したものとみられる。久保田藩では、その対応は早く、三倉鼻から八森の津軽境までの作道について、藩主から小場右兵衛にあてた慶長９年７月２９日付きの書状に「道・橋・塚之差図の次第」の一節がみえる。この鴨巣一里塚は、 その後のあまり月日を経ることなく完成したものとみられる。正保２年（１６４６）の「秋田・仙北絵図」には、羽州街道はもちろん、男鹿木亜同・大間越街道や能代市・山本郡内のその他の枝道にも一里塚が書きしるされていある。・・・・（後略）」とあります。現在の秋田県内では道路の拡幅工事などで一里塚の原型を見ることはほとんど有りません。特に鴨巣一里塚のように左右両側に塚が残っている例は少なく大変貴重な史跡だと思います。鴨巣一里塚は秋田県指定史跡に指定されています。
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