旧国立新屋倉庫 |
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[ 付近地図: 秋田市新屋 ]・[ 秋田市:新屋フィールドワーク ] |
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旧国立新屋倉庫概要: 旧国立新屋倉庫は昭和10年に竣工し、米穀倉庫として利用されてきました。倉庫の大きさは間口14.3m、奥行45m、天井最高部8.5mの木造平屋建てで、全部で8棟あり、新屋駅から鉄道の引き込み線が引かれプラットホームが150mほどあります。当時の写真を見てもこの倉庫群だけは雄物川対岸からもはっきりとわかり、ある意味穀倉地秋田の象徴的な建物だったのではないかと思います。現在は「秋田公立美術工芸短期大学」、「アトリエももさだ」、「新屋図書館」として利用されています。ただ現状の利用方法だけでは、新屋の町が活性化する起爆剤にはならないような気がします。もう少し整備して映画やドラマのロケ地になるほどのアピールも必要かと思います。建物全体のデザインは元々が倉庫の為簡素なものですが、敷地内に立つと1棟1棟の連なりがある意味で、ひとつの大きな建物にも見えてきて、その存在感は秋田県内ではかなり高い方だと思います。特にプラットホーム(写真3段目左から2枚目)に立つとその大きさを実感で、当時の活気がある様子が目に浮かぶようです。旧国立新屋倉庫は平成12年に国登録有形文化財指定され、秋田市の都市景観賞にも受賞しました。線路の引込み線跡は新屋駅へ続く緑道(写真上段左から1枚目)として整備されていてとても気持ちのよい空間になっています。緑道も大川散歩道として同じく秋田市の都市景観賞にも受賞しました。敷地内には自由に入ることができるので、朝などは散歩コースとして利用している人も結構います。
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