草彅家住宅 |
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| [ 付近地図： 仙北市生保内 ]・[ 仙北市：生保内フィールドワーク ] |
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| 草彅家住宅概要： 案内板によると草彅家住宅の母屋は天保年間、土間部分は明治時代とされています。仙北地域の典型とされる農家建築の１つで国重要文化財に指定されています。仙北地方は曲が家が多く、大仙市に移築された旧伊藤家住宅なども同様に秋田と岩手の中間の形態をとっています。ただ草彅家住宅は厩部分の規模が以上に発達しています。むしろ、旧伊藤家住宅が典型で、草彅家住宅は上層農家ということで雨戸の戸袋（写真右から２枚目）１つとっても異なり、厩前にある軒下空間もはっきり建築化しています。（旧伊藤家住宅は庇のみの簡易なもの）又、外観の与える印象も異なります。特に厩部分の屋根は「せがい」を３尺（９１０）ピッチにしてそれを受ける束を真壁にしている為かなりリズム感のある建物になっています。軒下空間は完全に建築化しているため立体感があり奥行きを感じます。通常の農家建築の重厚さとは違うイメージを持つと思います。
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