諏訪神社 |
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[ 付近地図: 大仙市大曲 ]・[ 大仙市:大曲フィールドワーク ] |
諏訪神社概要: 諏訪神社は大仙市の中心にある大曲の産土神で創建は古く、延暦20年(801)坂上村麻呂が真昼山の賊徒を征伐する為、陣を構えた所(古館)に神社を建立したのが始まりとされます。江戸時代に入ると大曲は羽州街道の宿駅となり、古館に本陣を設けることで諏訪神社は現在地に遷座することになりました。又、諏訪神社には様々な行事が引き継がれていて、案内板には「大曲の綱引きは享保11年(1726)諏訪神社が焼失、滝沢村(太田町)から新しく社殿を買い求め、それを綱で引いて来たのが始まりであるとの故事による伝承がある。綱の長さは約60m、上と下とに分かれて綱を引き合う行事で、上が勝てば米が安くなり、下が勝てば豆が安くなるとの言い伝えがある年占いの神事。民俗学的には虫追い・鳥追い・五穀豊穣・豊年満作を祈願する行事。(大仙市無形民俗文化財)」としています。又、鳥子舞については「鳥子舞は市神様(市場の守り神)の祭りで、大曲村では、寛文4年(1664)佐竹藩から毎月5・10日の市日、いわゆる六斎市が許可されている。もともとは大曲駅場役所(現在の大曲信用金庫大町支店)附近に市場があったとされ、市場には市神(愛宕大権現)が祀られ、商売繁盛を祈願していたが幕末か明治の初め頃諏訪神社の境内に移転したという。現在の祠には「文久二年(1862)愛宕大権現、壬戊六月」と陰刻されている。鳥子舞は鶴の1番鶏にあやかったものであろうか。(大仙市無形民俗文化財)」とあります。現在では大仙市の代名詞となった大曲花火大会も明治43年に諏訪神社の祭典の余興として発展としたもので大正3年に「全国花火競技大会」として現在に至っています。
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