本堂城 |
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[ 付近地図: 美郷町本堂城回 ]・[ 美郷町:本堂城回フィールドワーク ] |
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本堂城概要: 本堂城は承久2年(1535)に造られた中世の平城で、和賀氏の一族の本堂氏が築きました。当初は近くに山城を構えていましたが、時代が下がるに従い、戦略的要素から、領内の政を中心に以降し近世城下町の原型のような形になったようです。案内板によると、城の規模は外城、東西435m、南北405m、内城、東西182m、南北273mとあります。当時の本堂氏の知行石は9000石弱と大名格ではないことからも、かなり大きな城郭だったと思います。本堂氏は慶長6年(1601)に常陸志筑へ移封し本堂城は廃城になりましが現状でも内堀から内側の形状が見た目にもわかります。内堀も田んぼになっていますが堀の部分は若干窪み、土塁の一部も見ることが出来ます。このように中世の平城で原型を留めているのは、全国的に珍しく、秋田県指定史跡となっています。
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