角館町: 岩橋家住宅(武家屋敷)

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岩橋家住宅
岩橋家住宅
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角館町・歴史・観光・見所
岩橋家住宅(武家屋敷)概要: 岩橋家住宅は案内板によると「岩橋家は北関東の名門会津黒川城主芦名氏(70万石)の重臣であった。天正17年(1589)芦名氏が伊達政宗に敗れ常陸の佐竹氏を頼り常州江戸崎城4万8千石を与えられ、岩橋家も芦名氏に随従して江戸崎に移った。関ヶ原戦後、慶長7年(1602)佐竹氏の出羽移封とともに芦名氏も出羽に下り角館城1万5千石を与えられた。岩橋家は一時江戸崎を立退き津軽氏に300石で仕官していたが、主君の角館居住とともに再び芦名氏に帰参し角館に居住した。芦名氏が承応2年(1653)3代にして断絶するに及んで、代わって角館を支配となった佐竹家に召抱え(66石)られ廃藩になるまで仕えた。この建物は江戸時代末期に改造され、屋根も茅葺から木羽葺にかわったが、角館の中級武士の生活様式を今に伝えている。 角館町教育委員会 」とあります。母屋は木造平屋建、切妻、木羽葺、妻入、桁行15.8m(8.69間)、梁間9.1m(5間)、建坪135.87u(41.1坪)、外壁は真壁造(上部は土壁鏝仕上げ、下部は縦板貼)、玄関は起り付唐破風屋根、懸魚には精緻な彫刻が施され式台付の格式の高い造りになっています。内部は玄関、取次ぎ、座敷(床の間付)、おかみ、納戸、台所、流しで構成されています。岩橋家武家屋敷は角館に残る中級武家屋敷の遺構として貴重な事から昭和48年(1973)に秋田県指定史跡に指定されています。岩橋家のカシワ(柏)は推定樹齢300年以上、根回り3m以上の巨木で平成11年(1999)に仙北市指定天然記念物に指定されています。

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