妙徳寺 |
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妙徳寺(角館町) 大塚山妙徳寺の創建は元禄9年(1696)、上桧木内村出身の磯野吉左衛門が御塚山(後の大塚山・標高:73m)に祖師堂、七面山(標高:77m)に七面堂を造営したのが始まりとされます。天保14年(1843)に火災により祖師堂が焼失し明治11年(1878)に玄遼院日映(学法寺31世)と松谷徳十郎の尽力により再建され明治27年(1894)に跡を継いだ第蔵、東吉が本堂を造営しています。本堂は入母屋、鉄板葺、妻入、桁行8間、正面唐破風向拝付、外壁は真壁造、白漆喰仕上げ、腰壁は下見板張り縦押縁押さえ、天井は格天井で平福穂庵(角館町出身に日本画家。第3回秋田県勧業博覧会で1等。第3回内国勧業博覧会2等賞)の弟子達が描いた100余枚の絵画が描かれています。祖師堂の天井画「雲龍図」は明治13年(1880)に平福穂庵に描かれたもので、墨絵、縦295.0cm、横380.0cm、穂庵の名作の1つとして貴重な事から仙北市指定有形文化財(美術工芸品)に指定されています。七面堂は元禄9年(1696)に建てられたもので、一間社流造、鉄板葺、桁行1間、梁間1.5間、高床式、旧角館町最古の建物として貴重な事から昭和61年(1986)に仙北市(旧角館町)指定有形文化財(建造物)に指定されています。宗派:日蓮宗。本尊:久遠実成師釈迦牟尼仏。
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