日吉八幡神社 |
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[ 付近地図: 秋田市八橋 ] |
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日吉八幡神社概要: 日吉八幡神社は旧久保田城下の総鎮守であり、神社建築では秋田県内で随一です。本殿(1797年)・拝殿安永七年(1778年)・舞殿・随神門・三重塔(1707年)・青銅鳥居は秋田県指定有形文化財です。朱塗りの木造三重の塔は、宝永4年(1707年)に豪商青木平兵衛が父の菩提供養のために建立したもので、秋田県内でここしかありません。朱色の三重塔自体も他県と併せても珍しいかもしれません。随神門(神社山門)は元々は寿量院(敷地の南側に隣接し徳川家を祭っていた)にありましたが、明治3年に廃寺になったおり現在の場所に移築しました。正面の鳥居から入ってくると少しわかりづらいかもしれません。正面からは神式、随神門からは仏式の伽藍配置になっていますので興味がある人には面白いかも知れません。又、随神門方向の道路から入ろうとしても、入り口が狭いのでやはりわかりづらいと思います。日吉八幡神社の建物形式としてはは「権現造り」(日光東照宮(栃木県日光市)で見られる形式)で拝殿などのの彫刻がみごとなことから秋田の日光廟と呼んでいる人もいます。出来れば参拝だけでなく建物を1周して建築の彫刻を見てみるのもよいかもしれません。又、正面の道路から拝殿までの距離はあまり長くはありませんが、2つの鳥居と3つの橋が掛けられており、奥性を感じることが出来ます。2つの橋には「三猿」がほどこしてあり、ある種の結界を張っているようでした。本殿の屋根(写真だとわかりづらい)にも猿が鎮座しており、「日吉神社」系の守り神となっているのがよくわかります。
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