二の丸 |
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[ 付近地図: 秋田市千秋公園 ]・[ 久保田城・千秋公園フィールドワーク ] |
二の丸概要: 案内板によると「本丸に次ぐ城の要衝地であり、城内に入城する道は、内掘を渡って二の丸に集まった。勘定所、境目方役所、安楽院(祈祷所)、時鐘、金蔵、厩などがおかれ、特に、二の丸広場は多数の家臣が集まる際の集合場所として利用されたほか、能や踊りの見物のために町人に開放されることもあった。」とあります。二の丸は久保田城にとって重要戦略上も重要視され、周囲を深い掘りで囲み出入り口も4つと制限されていました。正式な登城ルートだった黒門、現在の主要ルートである松下門、城内に死人がでた場合そこから送り出したという不浄門、三の丸に通じていた北御門の4つで、絵図を見ると、全てが枡形状になっています。なかでも、黒門と松下門は楼門形式で手前にも門を設け厳重な造りとしました。内掘と同様に高い土塁も回りに築かれその上に厚い板塀が設置されました(理由はよく分かりませんが、久保田城では基本的に板塀で、土壁はほとんど使われていないようです。)。又、二の丸では久保田城にあったとされる7つの櫓の内4つが戦略上の重要な地点に築かれていました。
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