旧黒沢家住宅 |
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[ 付近地図: 秋田市楢山 ]・[ 秋田市:古民家フィールドワーク ] |
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旧黒沢家住宅概要: 黒沢家は山奉行、寺社奉行等の要職を勤めた上級武士で石高は500石にのぼりました。元々上級武士の屋敷は城下町の中でも城に近接していたり防御上重要な場所に配置されました。旧黒沢家住宅も藩主の参勤の道沿いに配されていました(旧東根小屋町、現中通三丁目)。現在は一つ森公園に移築保存されています。旧黒沢家住宅は長屋門(18世紀前半の建築)、主屋(座敷棟・台所棟が18世紀前半・小座が19世紀中ころ)、土蔵(嘉永4年:1851年)、米蔵(天保元年:1830年)、木小屋(万延元年:1860年)、氏神堂(文政10年:1827年)が残っています。このようにほぼ完全な形で残っている江戸時代の上級武士の屋敷は全国的に見ても大変珍しく貴重な存在です。武家屋敷自体が藩の持ち物(現代でいう官舎や寮のようなもの)だったこともありますが、都市の中心部にある為、開発にいち早くさらされたことが原因だと思われます。旧黒澤家住宅は大変貴重な事から国重要文化財に指定されています。
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