旧奈良家住宅 |
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[ 付近地図: 秋田市追分・金足 ]・[ 秋田市:追分・金足フィールドワーク ] |
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旧奈良家住宅概要: 旧奈良家住宅は江戸時代中期の宝暦年間に奈良家9代善政(喜兵衛)によって建てられ建てられました。秋田地方の農家住宅の代表的な形式である「両中門造り」とよばれ建物の両端が前面に突き出す形になっています。内部は広い土間と太い柱や梁は鉋仕上げ・チョウナ仕上げになっていて無骨ながら力図よさがあります。土間は昼間でも薄暗い為余計に雰囲気が伝わってきます。柱やいろりの近くには様々なお札が貼り付けられ、当時の民間信仰(多分、火の神や水の神、太平山信仰だと思います。)の様子もわかります。内部の座敷は床の間や仏間があり書院造り風の造りをしていることなどからは当時の奈良家がいかに豪農だったかを表しています。母屋は「国指定重要文化財」に指定(昭和40年)されている他、味噌蔵、文庫蔵、座敷蔵、新住居、南米蔵、北米蔵、北野小休所(旧明治天皇北野小休所で明治14年に建造された木造平屋建の建物。後、この敷地内に移築された、が登録文化財に登録されています。又、奈良家は江戸時代の紀行家の「菅江真澄」との関係も深く実際ここに滞在したことがあるそうです。「女潟・男潟」などと供に想いをはせるのも良いかもしれません。料金は基本的に無料なので気楽に豪農気分を味わえます。
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