千手院 |
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| [付近地図：秋田市岩見三内]・[ 秋田市：和田・戸島フィールドワーク ] |
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| 千手院概要： 千手院の創建はよくわかりませんでしたが、平安時代の密教系の寺院だったようです。周辺には太平山をはじめ、岩谷山、筑紫森があり、山岳信仰の盛んだった地域で千手院を始め多くの寺院や神社が建てられていました。江戸時代に入ると藩政策の為、寛永２年（１６２５）に曹洞宗に改宗開山しました。現在の千手院社殿は明治３年（１８７０）に火災があった後に建てられたもので、敷地も広く多くの建物があり、特に本堂はかなり大きな建物で、玄関部分は唐破風状で彫刻もかなり凝ったものを施し、本堂裏の庭園も風情があります。水子供養で有名で多くの寺宝を持ち、秋田観音霊場第１９番札所となっています。
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