西宮家住宅 |
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[ 付近地図: 仙北市角館町 ]・[ 仙北市:角館町フィールドワーク ] |
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西宮家住宅(角館町)概要: 西宮家は元々武士だった家柄で久保田藩主佐竹家の一族の家系で直臣の今宮家に従っていました。今宮家が角館に配されると西宮家も今宮武士団と共に角館町田町(旧菅沢)に居を構えました(角館所預りとして赴任した佐竹北家の家臣団とは異なり、本藩直臣として軋轢があったようです)。案内板によると「西宮家は今宮家家臣団の中でも重きをなし、「寺山55騎」と呼ばれた中心武士団の一員としてこの地に移住する前の常陸時代から名を連ねています。」とあります。西宮家は明治4年(1871)の廃藩置県後も角館町に土着し、明治後期から大正時代にかけては地主として繁栄、角館町の町長にも選任されたことがあるそうです。現在敷地内には母屋(明治中期建築、木造2階建、切妻、鉄板葺、西宮家本屋)、前蔵(大正8年:1919年建築、土蔵2階建、切妻、鉄板葺、小作米の検査する事務所)、がっこ蔵、文庫蔵(明治27年:1894年建築、土蔵2階建、切妻、鉄板葺、古文書や陶器など貴重品の保管庫)、北蔵(大正8年:1919年建築、切妻、鉄板葺)、米蔵(明治43年:1910年建築、土蔵2階建、切妻、鉄板葺)の明治から大正時代に建てられた建物が現存し、内部が物産館や資料館、レストラン等に利用されています。
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