御物頭御番所 |
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[ 付近地図: 秋田市千秋公園 ]・[ 久保田城・千秋公園フィールドワーク ] |
御物頭御番所概要: 御物頭御番所は二の丸から長坂を登った表門の手前にある建物です。木造2階建てで18世紀後半(宝暦8年(1758)から安永7年(1778)の間)に建てられたと考えられています。「物頭」と言われた足軽の組頭で長坂門の開閉や登城者の監視をし、城下町一帯の警備や火災の消火等を行っていました。内部には14畳の番所、7畳の休息室、台所、便所、2階には8畳の部屋があります。屋根形式は切妻こけら葺きで正面南側に庇が付いています。規模は桁行き五間半、梁間五間で平面積は三十坪です。現在、江戸時代からの久保田城の内に残っている唯一の建物(裏門は麟勝院の山門として移築)で、番所の建物は全国的に見ても珍しく秋田市指定文化財になっています。
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