沼館八幡神社 |
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[ 付近地図: 横手市雄物川町沼館 ]・[ 横手市:雄物川町沼館フィールドワーク ] |
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沼館八幡神社概要: 沼館八幡神社は旧沼館城の3の丸に位置します。本殿の背後は低地になっていているので城の形状はよくわかります。創建は室町時代に遡り、小野寺氏が沼館に城を築く際の守護神としました。戦国末期、小野寺氏は最上氏に滅ぼされ、沼館城も落城し八幡神社も同時に焼失したとされますが、寛永20年、秋田藩主になった佐竹氏が社殿を再建しました。現在の社殿の建築年は分かりませんが、建物の形態からかなり古いものではないでしょうか。神社の特徴の1つである注連縄は、一見して通常ではないことは解ります。近くにある八坂神社は同じタイプではありませんが通常とは異なります。特別な意味が存在するかは解りませんが、興味のひくところです。参道の敷石には奉納者の名前が刻まれており、信仰の深さをものがったています。少し残念なのが本殿を囲むヤグラです。こういう例は何度か見かけますが・・・・。又、沼館八幡神社は別名「納豆八幡と」呼ばれ、例祭には八幡納豆が買えるそうです。納豆発祥の地には諸説ありますが、横手地方には後三年の役の最中に偶然生まれたものというのが定説になっています。
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