貴船神社 |
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| 貴船神社（横手市）概要： 貴船神社は横手市の郊外の下境に鎮座しています。由緒書きによると「此の貴船の御神の事を村人俗に伝えて何やら恐ろしき物語なりける。そもそも此の御神は伊奘邪那岐斬、遇突智、鳥三段其の一爲、高霊者龍神也。貴船明神是也。昔寛治年間、源光新羅三郎御兄君鎮守府大将軍公と力を協せ金沢の柵を攻め転り戦陣を遷して対陣すること月余り（今は川布となって遺跡なし）度々降雨にあい急に水出て陣営を侵す。士兵大に驚き義光公嘆して曰く未だ功を天長に奉せずして如なるやと天を仰ぎ給う妙にも水勢方向を転じて流れ後公一祠を立て出陣給ふ。土地の人厚く祭りて今に存するは即ち貴船神社なり。」とあります。又、案内板には「この神社は、弘化４年（１８４７）に建てられと軒札に記されている。１６本の柱には槻（つき）を用い、４面には１２支をはじめてとする。すぐれた彫刻が施されている。貴船神社は江戸時代の藩主佐竹氏の始祖、源新羅三郎義光が後三年の役の折に勧請したのがはじまりと伝えられている。」とあります。神社建築としては横手市の中で最高峰と言われ、屋根を支えている力士像をはじめ、多くの装飾彫刻が施されています。貴船神社は横手市指定文化財になっています。
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