湯沢市院内: コロリ地蔵尊(愛宕神社)

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コロリ地蔵尊
コロリ地蔵尊(愛宕神社)
[ 付近地図: 湯沢市上院内 ]・[ 湯沢市:院内フィールドワーク ]
概要・歴史・観光・見所
コロリ地蔵尊(愛宕神社)概要: コロリ地蔵尊(愛宕神社)案内板によると「「ころりさん」として親しまれているこの地蔵尊は、安楽信仰から来ているもので、江戸中期八代将軍徳川吉宗の頃(1741年)、愛宕神社別当阿闍梨(あじゃり)渕清(えんせい)と言う傑僧が参詣者の安楽往生を願い、生きながら土中に埋まり、熱心に祈りを捧げ、即身成仏を遂げたと言われます。この地蔵尊は、渕清僧上の徳を偲び、その当時建てられたものと思われています。なお、このすぐ近くに阿闍梨のお墓が現存しています。また、一面この地蔵尊は邪鬼はらいの塩掛地蔵としても知られております。愛宕神社は、この地蔵尊の本尊として多くの信仰を集めております。」とあります。愛宕神社は弘仁2年(811)に創建された古社で広く信仰され、江戸時代に入ると久保田藩の藩主佐竹家が崇敬し、久保田藩12社にも選定され篤く庇護されました。又、古くから神仏習合し社宝である円空(飛騨国、現在の岐阜県出身の江戸時代前期の僧侶、全国を行脚し数多くの仏像を彫刻、独特の作風から円空仏として愛好者が多い。)作の木造11面観音菩薩立像は秋田県指定文化財に指定され、境内には牛馬供養塔や養蚕供養塔、馬頭観音、不動明王石像、二十三夜塔など仏教色の強い石碑や石仏が建立されています。

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