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小安峡概要: 小安峡は皆瀬川が長年の間、小安岳を浸食して出来たV字渓谷で、約8Kmに渡り続いています。高さ50mと言われる不動滝を筆頭に大小数々の滝が谷底に流れ注ぎ、中でも「大噴湯」は高温の蒸気を音を上げ高く吹き上げ小安峡最大の景勝地となっています。周囲は遊歩道が完備され、「大噴湯」まで近づく事が出来、橋の上からの眺めも格別です。栗駒国定公園で新秋田30景にも選定され、周囲には小安峡温泉や泥湯温泉、川原毛地獄などの観光地があり合わせて訪れるの良いかも知れません。
大噴湯概要: 案内板によると「 文化11年(1814)菅江真澄60歳のとき、小安温泉を訪れ大噴湯(地元では、からふけと呼ぶ)を「雪の出羽路」、「勝地臨毫」に克明に記録しています。「湯が3、4丈(9m〜12m)も吹き上がり、滝の落ちる川を越えて向こう岸の岩にあたり、霧となって散っていく。噴湯は岩の裂け目ごとに湯気の雲を湧き起こして、雷神のような響きを立て吹き上げるように湯が出ている。」大噴湯では、現在も同じような大自然を楽しむことができます。 小安峡景観保全協議会 」とあります。
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小安峡 |
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小安峡:紅葉 |
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