湯沢市院内: 院内関所

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院内関所
院内関所
[ 付近地図: 湯沢市上院内 ]・[ 湯沢市:院内フィールドワーク ]
概要・歴史・観光・見所
院内関所概要: 院内関所案内板によると「佐竹氏が久保田移封慶長7年(1602)後、杉峠を開さくして羽州街道とした。慶長13年(1608)院内鎮将矢田野安房の守義正によってこの関所が設けられたが、主として浪人者の取締りと院内銀山の警備が重要な役割であった。後、延宝8年(1680)には矢田野氏に代って大山因幡義武院内城代となり、組下並びに足軽を以って昼夜交代往来人を改め「通判」によって賊課金を徴収し大いに恐れられた。又、明治戊辰の役には、院内城代大山氏により仙台藩探索人 青山六之丞を処刑した場所であり、今もその墓石もある。」とあります。当地は久保田藩と新庄藩の藩境に面し、日本三大銀山とも称された院内銀山(秋田県指定史跡)を控えていた事もあり往時は数多くの人夫や物資の出入りが頻繁だった事から重要視され久保田藩最大の関所である院内関所が設けられました。慶長20年(1615)「一国一城令」が発令されると久保田藩では本城である久保田城(秋田氏)と支城である横手城(横手市)大館城(大館市)以外は破棄が決定され院内城も廃城となりました。しかし、院内の重要性は変わらず、陣屋構え館を設け大山家が院内所預を歴任し藩境の管理を行いました。

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