横手市: 大鳥井山神社

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大鳥井山神社
大鳥井山神社
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大鳥井山神社 大鳥井山神社 大鳥井山神社 大鳥井山神社 大鳥井山神社 大鳥井山神社
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概要・歴史・観光・見所
大鳥井山神社(横手市)概要: 大鳥井山神社の創建等は不詳ですが、境内(標高80m、約400u)は11世紀半ば頃、清原光頼・頼遠が築いた大鳥井柵(国指定史跡)の主郭と推定されている場所で桁行5間(9.9m)、梁間2間(5.2m)、床面積124.67uの建物など2棟や大溝跡2条(幅2.3m前後、深さ60cm前後)、柵列跡、参道には三重の空堀跡などが見られます。後三年合戦で光頼・頼遠父子が源義家・清原清衡に敗れると金沢柵は落城し大鳥井柵も廃されたと思われます。その後、大鳥井柵跡地が神聖視され月夜見大神の分霊が勧請されたものと思われます。記録的には延宝7年(1679)に社殿を造営したのが始まりとされ、当初は戦国時代に領主だった小野寺家が築いた平城の城門を解体し得た木材を用いて建物でしたが昭和31年(1956)の火災で焼失しています。現在の社殿は昭和32年(1957)に再建されたもので入母屋、鉄板葺、平入、桁行2間、梁間2間、正面1間向拝付、内部には万治元年(1658)に遠藤三郎兵衛秀満が掘り込み奉納した勢至菩薩石像を安置しています。又、往時は神仏習合していたようで、社殿背後には円形に配された石仏(多分西国三十三観音を模したものと思われます。)や唐松山大権現大平山三吉神社、金毘羅大権現、山神大神、地蔵石像、二十三夜塔、北辰妙見大菩薩などが建立されています。例祭:毎年7月23日。祭神:月夜見大神。

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