| 十和田湖概要: 十和田湖というと青森県というイメージが強いような気がします。やはり、「奥入瀬」や「八甲田山」など一般の人が良く耳にする観光地が多いのではないでしょうか?身びいきかもしれませんが「紫明亭展望台」などの十和田湖を見下ろす風景は秋田県側の方が良いように思います。ちなみにここからの風景が「日本八景」に選ばれています。このように選ばれていることも秋田の人達は知らない人の方が多いと思います。「中滝」などはよほど気をつけて見ないと通りすぎてしまいます。もっと秋田側の十和田湖の良い点をアピールしていなけれ観光客は青森県側の方に分があると判断してしまうと思います。康楽館や大湯環状列石など周辺の観光地とどう絡んでいくか、角館、田沢湖周りからどうアプローチさせるかなどいろいろ工夫がありそうです。ただ、秋田側の方が観光化されていない分の良さは守らなければいけないと思います。周辺が観光施設だらけになるようなことは避けてほしいです。青森側と異なる点をアピール出来れば・・・。
十和田湖伝説: 十和田湖には八郎太郎と南祖坊の伝説が残っています。この伝説は十和田湖に留まらず、八郎潟や田沢湖を結ぶ、壮大なスケールで描かれていて、その歴史的背景や自然現象(火山や洪水など)など、この伝説の基礎となった由来を考えてみるのも興味深いと思います。十和田湖に関する所を要約すると、「鹿角に住んでいた八郎太郎は友人の2人を待たずイワナを3匹食べてしまいます。すると猛烈に喉の渇きをおぼえ、谷川の水をひたすら飲み干し気が付くと、大蛇に姿を変えてしまいます。家に帰れなくなった八郎太郎は谷川を堰き止め十和田湖を造り、そこを棲家としました。その頃、紀州熊野にいた南祖坊は夢枕に神様が立ち「鉄の草鞋を履き鼻緒の切れたところを永住の地とするべし」とのお告げがあり、長旅に出ます。鼻緒の切れたところが十和田湖付近でしたが、すでに八郎太郎が大蛇となり主となっていので、覇権をかけ凄まじい争いが繰り広げられます。その争いは七日七晩続いたとされ南祖坊が勝利し、八郎太郎は落ち延びていきます。」ここまでが十和田湖編という感じですが、その後八郎太郎は鹿角や二ツ井などで騒動を起こし、その都度、神様達から疎まれたりし八郎潟まで落ち延びていきます。同じ頃、田沢湖では辰子姫も大蛇となり主となっていましたが、彼女を巡り八郎太郎と南祖坊が再び争う事となります。今度は八郎太郎が勝利し辰子姫と結ばれるという伝説です。
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